就活サイトでは分からない「この会社で、実際どんな人が働いているのか」。
インターン募集ページでは見えてこない「ここで働くと、どんな力が身につくのか」
― そんな“リアルな現場”を知りたい人に向けて、今回の記事をつくりました。
Timingoodは「スキルがある人」よりも、
“一緒に成果をつくれる仲間”を大切にする会社です。
では、その“仲間”とはどんな人のことを指すのか?
そして、仕事の現場ではどんな価値観が共有されているのか?
その答えを知るべく、今回は社員の1日に密着しながら、
Timingoodの「人の育て方」と「働く空間」のリアルを追いました。
1. “良き仲間であれ”が息づく職場とは

1.Timingoodのバリュー紹介


Timingoodには3つのバリュー(価値観)がある。
その中でも、日々の仕事の土台になっているのが 「良き仲間であれ」 という考え方だ。
ここで言う“仲間”とは、ただ同じ会社で働く人を指すわけではない。
クライアントも、インターン生も、そしてユーザーまでも含めて、
「成果を一緒につくる存在」として捉えている。
だからこの会社では、
「誰が言ったか」よりも「何を実現できるか」が大事にされる。
役職や年次よりも、相手へのリスペクトと歩み寄りが前提になる。
インターン生の求められる姿勢は「育てられる姿勢」ではなく「社員同様に仕事に責任を持って取り組む姿勢」です。
つまりTimingoodの掲げる”仲間”とは「社内外に関わるすべての人に対して”より良い人生を得るためのインパクト”を与える存在」なのだ。
2.1日密着を通じて分かったTimingoodの文化とは?
Timingoodでは、インターン教育において「ただ知識を伝える」ではなく、「共に考え、互いに高め合う」姿勢を重視しています。
互いを“仲間”として迎え、支え合い、成長する環境がここにはあります。今日の記事では、その価値観が日常にどう息づいているのか、オフィスという舞台を通じて鮮やかに描いていきます。
2. 午前:インターン面談から見える「求める人物像」
研修期間

1〜2ヶ月間で実施。
基礎→実践→現場配属までを一気通貫で行います。
研修後は、すぐに先輩社員が参画する実際のプロジェクトに配属されます。
1.デスクまわりや共用スペースなど、「交流を生む空間」としてのオフィス紹介
デスクまわりは固定席ではなく、自由に座席を選べるスタイル。
朝はチームメンバーが集まり、自然と「今日の課題はどう進めるか」と会話が生まれます。そこには、計画通りに進めるだけでなく、互いのアイデアを吸収し、時には意見をぶつけ合いながら最善策を見つける“良き仲間”としての姿が映し出されています
2.どんな姿勢・価値観を持つ人を“仲間”と呼ぶのか

Timingoodでは、“同じ方向を見て働けるかどうか” を大事にしています。
一緒に働くメンバーはもちろん仲間です。
ただ、その前提として MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に共感できるか、
そして 会社のやりたいことと、インターン自身がやりたいことの重なりが大きいか が重要だと考えています。
その重なりが大きいほど、働く上での迷いが少なくなり、
結果として成長のスピードも、成果が出るまでのスピードも早くなります。
Timingoodの文化に共感し、入ってからもその姿勢を体現できる――
そんな人を「仲間」と呼び、一緒に働いていきたいと思っています。
その判断基準となっているのが、社内で共有されている行動指針「Timingood10則」。
これは社員だけでなく、インターン生にも共有されている、いわば“文化のベース”です。
10則すべてを最初から体現できる人なんていません。
大事なのは 「できるかどうか」ではなく「実践しようとするか」。
失敗しても、迷っても、立ち止まってもいい。
それでも「じゃあどうする?」と前に進もうとする人。
その姿勢こそ、Timingoodが本当に一緒に働きたいと思う“仲間”です。
3.採用・教育における共通の基準や考え方
―どんな人を「仲間」と呼ぶのか?―
私たちが大切にしているのは、「同じ目標に向かって切磋琢磨し、共に成長できる関係性を築けるか」という一点です。
仲間とは、単に一緒に働く人ではありません。
互いに刺激し合い、弱さではなく強みを持ち寄り、成長し続けられる存在です。
■ 主体性と当事者意識
「自分を起点に組織を良くする」という姿勢を持ち、
誰かがやるのを待つのではなく、自分がまず動く。
私たちはこれを “ボールを拾う” と呼んでいます。
さらに、取り組む仕事を「自分が最終責任者だ」という意識で完遂する
“ラストマンシップ” を重視しています。
■ 学びと挑戦を続ける姿勢
インターン生に最も求めるのは、
「とにかく学ぶ」「とにかく打席に立つ」「素直であり続ける」という3つの行動です。
現状に満足せず、新しい知識やスキルを吸収し、失敗も糧にできる人。
そして、フィードバックを真っ直ぐに受け止め、行動を変えられる人。
そうした姿勢こそが、私たちの考える“良き仲間”の条件です。
3. 午後:研修現場で育まれる“仲間意識”
1.インターン研修・課題風景の密着
実際にどんな研修があるのか

研修期間
1〜2ヶ月間で実施。
基礎→実践→現場配属までを一気通貫で行います。
研修後は、すぐに先輩社員が参画する実際のプロジェクトに配属されます。
Phase 1:基礎固め
―まず“どんな社会人になるのか”を整える期間―
ここではいきなり広告の専門知識を学ぶのではなく、
「どんな姿勢で働くのか」を身につける期間です。
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プロとしての心構えってどんなもの?
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うちの会社が大切にしている価値観(ミッション、ビジョン、バリュー)は何?
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インターン期間で自分はどう成長したい?
などを言語化し、
これからの学びにブレが出ないように“土台”を整えます。
Phase 2:ビジネスの全体像理解
―広告って何のためにあるの?を知る―
専門的な話に見えるけど、ここで伝えたいのはシンプルで
「広告って、誰が、何のために、どうやって作っているの?」
これを、学生でもイメージしやすい例で学びます。
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YouTubeでよく見る広告
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Instagramのリールに流れてくる動画
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Google検索したときに出てくる広告
これらがどういう仕組みで配信され、どこでお金が動くのか?
「広告主 → 代理店 → メディア → 消費者」という流れを“地図のように”理解します。
さらに
「なぜその広告は売れるのか?」
「何が価値を生んでいるのか?」
まで踏み込むことで、ただ作るだけじゃない“広告の裏側”が見えるようになります。
Phase 3:実践スキル
―実際の案件に近い形で手を動かす期間―
ここでは、いよいよ
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調べる
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書く
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作る
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分析する
など、現場の仕事に直結するスキルを学びます。
たとえば…
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案件リサーチ
→「どんな人がその商品を欲しがる?」を深掘り -
ライティング
→広告で“人を動かす文章”の書き方 -
動画編集・デザイン
→SNS広告で使われる短尺動画を作成 -
広告運用
→「どの広告が一番効果が出てる?」を見抜く知識
“授業のように聞くだけ”ではなく、
実際の広告案件を想定して、自分のアウトプットで学ぶフェーズです。
研修の目的
―“会社を成長させる人材”ではなく
“仲間を成功させる人材”を育てる―
私たちが目指すのは、
クライアントや広告主を本気で成功させられる人材を育てること。
そのために、インターン生自身が
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自社のアカウントを理解し、
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クライアントの事業を深く知り、
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「どうすれば成果が出るか」を考えられる状態に育つことを重視しています。
研修が終わる頃には、
知識だけでなく、姿勢・思考・行動が“プロフェッショナルの入口”に立てるようになります。
研修中のインターンの挑戦・悩み・成長

27卒Mさん
Timingoodのインターンは、学生の「好奇心」をビジネスに変える実践の連続だ。
SNSで見つけた投稿からクリエイティブを制作し、実際に運用まで任されるなど、学びを即アウトプットにつなげられる環境で、入社後すぐに挑戦の幅が広がっている。
一方で、タイピング速度やPC操作など、自分の弱点に気づく瞬間も多い。
しかし、それを“できない”で終わらせず、基礎から丁寧に学べるのがこの研修の強みだ。
挑戦の中で迷ったり悩んだりしても、社員が対等な立場で向き合い、実務だけでなく就活や私生活の相談にも乗ってくれる。
だからこそ、インターン生は安心して「やってみたい」を行動に変えられ、着実にスキルと自信を積み重ねて成長している。
4. 夕方:1日の終わりに見えたオフィス

1.密着した社員が語る1日の振り返り
今後のインターン教育やチームづくりへの思い
「学生が主役になれるチームへ——インターン教育とこれからの組織づくり」
私たちが目指しているのは、
“自主性が溢れ、学生だけでもやってやるぞ”と言えるチーム です。
インターンだから「教えてもらう側」という考えはありません。
受け身ではなく、自分で動き、仕掛けて、形にする。
そんな“当事者”としての意識を持つ仲間を育てたいと考えています。
目指すゴール
学生が自走できるチームをつくること
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「常駐の社員がいなくても進められる」
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「指示待ちではなく、自分で仮説を立てて行動できる」
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「学生同士でプロジェクトを回せる」
そんなインターンチームを本気で作ろうとしています。
そのために、社員は学生に“過剰に頼られる存在”になるつもりはありません。
むしろ、
社員を超える気概で動くことを歓迎したい。
主体性は与えられるものではなく、自分で磨くものだからです。
2.実際に起きている“シーン”を少し紹介
◆ アイデア出しのミーティング
インターン生の一言をきっかけに企画がガラッと変わることも。
年齢も立場も関係なく、良いものは採用されます。
◆ 広告制作の振り返り
「なんで成果が出たのか」「どこを改善するか」を社員と一緒に分析。
“プロの思考”を、すぐ横で学べる時間です。
インターン生も、会社の一員として本気で組織づくりに関わっています。
5. まとめ:Timingoodが目指す“仲間”の形
Timingoodが一貫して大切にしているのは、
「仲良しグループ」ではなく、「同じ目標に向かって挑戦し続ける仲間」 であることです。
仲間とは、ただ一緒にいる人ではありません。
互いにリスペクトし、自分の役割に責任を持ち、
相手の挑戦を歓迎し、背中を押し合える存在。
1. 主体性と当事者意識を持って動く人
「誰かがやるだろう」ではなく、
「自分が動けばチームが前に進む」と考えられる人。
課題を見つけ、自分で仮説を立て、行動できる。
学生であっても、社員に並ぶ、“当事者”としての姿勢が求められます。
2. 学び続け、挑戦し続ける人
変化の激しい広告業界では、昨日の正解が今日の不正解になることもあります。
だからこそ、
「とにかく学ぶ」「とにかく打席に立つ」「素直であり続ける」
という姿勢が仲間に欠かせません。
挑戦は評価され、失敗は責められない。
試した数だけ成長できる文化があります。
3. アイデアを尊重し合える人
立場や経験ではなく、“提示されたアイデアそのもの”を評価する。
学生の視点・疑問・発想は、むしろチームに欠かせない財産です。
良い提案なら誰のものでも採用される。
このフラットさが、仲間としての信頼を育てています。
4. 共に成長し合える人
インターンと社員は「教える側・教わる側」ではなく、
同じ方向を向く“チームメイト”。
社員は学生のアイデアを形にし、プロの基準を共有し、
学生は新鮮な視点でチームを刺激する。
互いの強みを持ち寄り、成長を支え合う関係性こそ、Timingoodが目指す“仲間”です。
