【熊本インターンシップ体験談#5】「広報・PRの仕事も結果が求められるんです」 勉強嫌いが図書館通いするほど熱中するインターンとは

Qインターン前のスキルはどうでしたか？

インターンを始めるまで自分のパソコンすら持っておらず、スキルは全くありませんでした。

SNSは基本的に友人の投稿を見るだけか、何気ないことを投稿するときに使うぐらいでした。

デザインについても全然やったことがなく、Illustrator（今使っているデザインソフト）の存在すら知りませんでした。

Qインターンに入る前の「仕事」に対してのイメージを教えてください。

凄くネガティブなイメージがありました。

仕事は、自分の時間や我慢などと引き換えにお金を貰うといった「生活のためにストレスを抱えるもの」と思っていました。

アルバイトをしていたときも、ひたすら先輩に言われた通り作業するだけで、ずっと頭のなかでは「早く終わらないかなぁ～」と考えていました。

Qインターンに入る前は、業界の知識はありましたか？

広報・PRに関する知識や通販業界の知識は一切ありませんでした。

「広告」と「広報」の違いも良く分かりませんでしたし、通販サイトで商品を販売すれば勝手に売れていくものだと思っていました笑

IT業界に関しても全然分からなくて「なんだかハイテクそう」みたいなイメージを持っていました笑

Qインターンに入った後、何が変わりましたか？

「仕事」に対するイメージが変わりました。

前述の通りそれまで「仕事」に対してネガティブなイメージがありましたが、インターンに入ってからは「仕事は自分の生活に活力を与えてくれるもの」というポジティブなものになりました。

自分が決めた目標を達成するために何をすればいいのかを突き詰めて考えてトライ・アンド・エラーを繰り返すうちに、いつの間にか仕事に熱中していたからです。

Qインターンに入ってから、何をできるようになりましたか？

インターンを始めてから主体的に勉強することが出来るようになりました。

学校では授業で勉強しないといけないところが予め提示してあって、それを半ば嫌々勉強していたのですが、インターンでは良い意味で自分から分からないところはどんどん学んでいかないと結果が出ないので、自分から主体的に勉強するようになりました。

インターンに入るまで一切、本を読まなかった（読んでも内容が頭に入ってこなかった）のですが、本を読んで勉強する大切さを身をもって知り、自分から大学の図書館で本を借りるようになったのは個人的に大きな進歩です笑

最近では、仕事とは関係ないことでも分からないことがあれば、すぐに調べて勉強することが多くなりました。

Qインターンを通して何を勉強できましたか？

広告やデザイン、文章作成、広報・PR術といった基礎的な勉強を始め、社会に出たら必要なビジネスマナーを学ぶ事ができました。

特に文章作成に関しては、インターンに入ったときにTimingood副社長の宮本さんから「山脇くんは日本語が上手くないｗw」と言われたので、必死に文章作成の本を読み、文章力を磨きました。

まだまだ日本語が上手くありませんが、少しは上達したと思います笑

Q学校と会社の違いは何だと思いますか？

学校と会社の違いは「頑張っているだけでは評価されない」ということだと思います。

学校では頑張っている過程も評価してもらえるところがありましたが、会社では結果を出すことで評価される世界です。

さらに踏み込むと「みんな結果が出せる環境（仕組み）作りをする」というところに驚きました。

例えば、どうやったらみんなが結果を出せるのか「マニュアル」を作り、他の人に共有したりとそのようなことは学校では経験しないことだと思います。

もう一つの違いは学び方だと思います。学校は基本的に授業で学んだものを期末テストなどで理解度を試す「インプット→アウトプット」という順番が多いですが、会社ではまずアウトプット（実践）してみて、その結果からインプット（学ぶ）するといった「アウトプット→インプット」という機会が多いなと感じました。