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二児の母・時短勤務…バリキャリ女性役員の“期待を超え続ける仕事術”とは?【役員インタビュー#2 後編】

皆さんこんにちは!
福岡支社インターンの姥嶽です!

前回に引き続き、古川さんにインタビューしていきたいと思います!

後編では、Timingoodで身についた力や9年間いるからこそ分かるTimingoodの社風などを聞いてます💪

前編はこちら⇩古川さんの過去や仕事術を深掘りしてます📢
https://timingood.co.jp/career_furukawa1/

ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです!!

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ーー古川さんはTimingoodに入社して9年目になりますよね?👀
この期間で特に身についたと思うことは何でしょうか?

リサーチ力とそのスピードは格段に速くなりましたね。

特に、物事の分析から仮説までの思考時間は大幅に短縮したと感じています。

 

ーーそうなんですね!
何か思考スピードが成長した要因ってあるんですか?

要因として、間違いなく入社当時の職場環境が関係していると思います。

当時は教育体制が全く整っておらず、業務を全て指示されるということもなかったので、とにかく自分で学んで考えてやるしかない状況だったんです。

自分で主体的に学びに行かないといけない環境に身を置いたことで、自分で開拓していく力が身につき、必要なスキルを自然と習得することができました。

 

ーー「自分で学んで結果を出す」ことが必要だったんですね。
未経験からの挑戦だったと思いますが、どのように知識をキャッチアップされてきたのでしょうか?

とにかく時間をかけながら一つ一つ吸収していきましたね。

入社後すぐに配属されたメディア部署で、私自身「日経平均って何?」という状態からのスタートで(笑)

当時の上司から渡された市場や株の本を丸写しして全て頭に叩き込んだり。

社内で英語を話せるのも私だけだったので、海外アナリストとのやり取りでも失礼がないようにビジネス英語を学び直したり、という感じで2倍の時間がかかっていました。

今振り返ると、当時は完全にキャパオーバーでしたね(笑)

 

ーーキャパオーバーでもやりきっているところが古川さんの責任感の強さを感じます!
素直に思ったのですが、どうしてそこまで頑張れたんですか?

私の性格ですかね。

上司に任されているし、引き受けた以上私の職責、職務を責任持って終えてこそお給料が支払われると考えているからかなと思います。

 

ーー「仕事とは、やり切って結果を残してこそ」という考えが、行動の根底にあったんですね。

そうですね。

私の担当している部署がなくなった後もこの考えのもと仕事をしていたと思います。

メディア部署から広告事業部に異動した時は、広告をクリックした先にある記事(記事LP)を作成する業務に就きました。

 

ーーそこでも、自分で開拓していかれたんですか?

特段指示されることがなかったので、「見様見真似でひたすら調べて書く」という状況でしたね。

普通3日以上はかかるような記事も1日で書き上げ、まさに1000本ノックのように毎日新規記事を書き上げていた時期もありました。

 

ーーそういった経験のおかげで、今の古川さんの開拓力とリサーチ力のスピードが磨かれていったんですね!

そうですね。

今考えれば地獄です(笑)

でもこの経験があったからこそ今の自分があると思っています。

 

ーー入社当時から変わったことも多いと思いますが、逆に「ここは変わらないな」と思う会社の特徴はありますか?

2つありますね!

1つ目は年齢性別関係なく、自ら考え行動できる人には裁量権が与えられ、しっかりと評価される部分です。

弊社は年功序列でもなければ、男性だけが昇格するわけでもありません。

パフォーマンス次第で任される仕事の範囲も、負う責任の重さも大きく変わり、全員平等に昇給昇格のチャンスがあるのは以前から変わりませんね。

 

ーー確かに今年の4月から20代の役員も誕生しましたもんね!
古川さんの場合は、どのように仕事の範囲や責任の幅を広げていかれたんですか?

私の場合は、任された仕事に対して愚直に向き合い、成果を積み重ねてきました。


最初はトライ&エラーを繰り返してもエラーの方が多かったり…。

でも徐々に分析や仮説立てがうまくなり成果にも反映されるようになると、新しいことに挑戦させてもらえる機会が増えましたね。

1つの作業を1から任され始めたり、クライアント様とのミーティングに参加させてもらえたり、出張へ行かせてもらえたり、、、といった感じです。


ーーやはり結果を残して自ら機会を作り出すことが、裁量を大きくする上では必要なんですね。

2つ目の特徴は何でしょうか?

個人の意見が尊重されやすい部分です。

弊社としてはたくさん意見やアイディアを出してくれた方が新たな発見や学びが多いですし、その人の思考パターンも分かりやすく、信頼関係も築きやすいと思います。

私も入社当時何の知識も経験もありませんでしたが、思ったことはとりあえず言ってみてましたね(笑)

 

ーーそうなんですね!
未経験で入社すると分からないこともあって、間違ったこと言ったらどうしようと遠慮して発言を躊躇する人も多いと思います。

意見が通るかどうかは別として、声を上げやすい、聞いてもらいやすい会社は決して多くはないですよね。

弊社では、発言してみると意外と受け入れられて、やってみたら?と言われる事が多いですし、次からは意見を聞かれるようになります。


「居心地のいい場所」
というのは、ずっと変わらず大事にされている部分だと思います。


ーー会社としての今後の目標はありますか?

「九州の広告代理店と言えばTimingood!」と言っていただけるような、九州No.1の広告代理店になることが目標です。

実現するには、今まで以上に社員全員が目的を明確に意識し、足並みを揃える必要があると感じています。


ーー足並みを揃えるというと…?

自分には関係ないからと無関心にならず自分事化し、個々が自分の考えを持つことですね。

能動的に動き、チャンスを掴みに行く姿勢は、弊社でより重要視されていくと思います。

 

ーー結果を出すために自分で考えて行動できるか、ということですか?

そうです。

今の時代、何もせずとも膨大な情報が自分の元へやってきますが、弊社の業務は「自ら考え掴みに行く姿勢」がなければ成立しません。

情報を自分で掴みにいかないと、結局広告作成において、引き出しが広がらず思うような結果がでないんですよね。

失敗を恐れず挑戦し、その経験を糧として上を目指したい、そんな上昇志向のある人と一緒に会社を大きくしていきたいですね。

 

ーー最後に、Timingoodで一緒に働くことになるかもしれない「未来の候補者」に一言お願いします!

「広告業」や「Webマーケティング」と聞くと「キラキラした業界」というイメージを持つ人も多いかと思いますが、実際はそんなことはありません。

弊社の業務は「情報を分析し仮説を立て、広告を作り入稿し、効果検証をする」という終わりのない作業の繰り返しです。

「え、つまんなそう」と思われるかもしれませんが、私達の仕事は、自分のアイディア次第で興味のなかった人の心を動かし、行動を起こさせるという技術職でもあります。

そして経験してきたことや感じてきた感情が活きる仕事です。

私が皆さんと同じ20代だった頃を一言で表すならば「出会いと経験」です。

柔軟な20代のうちにたくさんの場所や人と出会い、眠れなくなるまで考え、胸が張り裂けそうなくらい傷つき、涙が枯れるまで泣き、五感で感じて欲しいと思います。

そしてどんどん失敗してください。

失敗から学び、自分の力で立ち上がり、最後まで自分の求めているものを掴み取る努力や経験をすることで、選択肢を増やすことができます。

その選択肢の一つとして弊社も入れていただければ、そんなに嬉しいことはありません。

ここまで読んでくださったあなたの心に、何か残るものがあったらいいなと思います。

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今回の役員インタビューでは、Timingood史上初の女性役員である古川さんにお話を聞いてきました。

特に最後の「未来の候補者」に向けた一言はいかがだったでしょうか?

来年の今頃、私は社会人として働いていると思います。

恐らくこれからの長い社会人人生の中で、想像を絶するほどのしんどい経験や、反対に嬉しい経験をするかもしれません。

渦中にいる時は余裕はないかもしれませんが、挑戦したいと思ったことは全力でチャレンジして失敗して、色んなことを感じて自分の生きる糧(ネタ)にしていきたいと思います!!💪🔥

最後は暑苦しい文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!