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えっ!? まだ「デザイナー=絵が上手い」って思ってるの!?

こんにちは! 現在タイミングットでインターンをしている山脇と申します!

突然ですが、皆さんは「絵」が上手いですか?

そして、もう一つ質問をお聞きします!

皆さんは「絵」が上手くないと、デザイナーになれないと思いますか?

 

僕は、信じられないぐらい、絵が下手です笑

 

少し話が脱線しますが、中学時代に修学旅行の思い出を5・7・5の川柳と共に、色紙に絵を描き、学校の目立つところに展示されることになりました。

その時に描いた「金閣寺」が「カステラ」のような見た目になり、学校中で物議をかもしたことがあるほど絵心がないです…笑

中学時代に描いた金閣寺の絵

話を元に戻しますが、絵が下手でもデザイナーになれます! 絵が下手でもデザイナーに「なれないことはない」という言い方のほうがあっているかもしれないですが…..笑

 

今日は絵が下手でも「っぽい」デザインが出来るようになる基礎的な知識についてのご紹介をしていきたいと思います。

 

これを読めばあなたもデザイナーに?

1,そもそもなぜ絵が下手な僕がデザインをすることになったのか?

1.1 ここまでの経緯

なぜ僕がデザインをすることになったのかは….

デザイン学んでみよっか!

えぇ!!? ちょ….絵が下手なのがバレる….笑

動画を作るときに、デザインの知識がとても必要になるよ!

確かに、構図決めとかサムネイル作成で必要かぁ~

それまでの僕は、”デザイン=絵が上手い”としか考えていませんでしたが、

デザインと一括りにして言っても、インターネットが普及した現代はいろんな種類のデザインがあります。

 

主なデザインの種類

グラフィックデザイン ポスターなどの広告デザインをする
パッケージデザイン 商品の包装などをデザインする
ブックデザイン 企画立案や仕様書の作成などをする
エディトリアルデザイン 雑誌や新聞などの紙面をデザインする
Webデザイン Webサイトのデザインをする
CGデザイン ゲームや映像・広告などのCGをデザインする

 

紙媒体にデザインをする場合は画力が重視される傾向があるので、絵が上手い方が良いですが、実際はPCでの制作がほとんどなので、PhotoshopとIllustratorなどのソフトが使用できるスキルがあれば、絵が下手でもデザインが出来ます!

1.2 ちょっとだけ使用するソフトの説明

今回使用するソフトは、テキスト入り画像加工やロゴ作成などをする場合に最適な”Illustrator”です!

このソフトは、僕のような初心者からWebデザイナーなどのプロまでが使用しているとても使いやすいソフトです! 学生の場合は、学割もあるので、良かったら使ってみては!?

2,デザイン初心者は、〇〇と〇〇以外のフォントは使うな!

2.1 フォントについて

今から、本題である「デザインの基礎的な知識」について話していきます。

まずは、フォントについてなのですが最初に結論を言っちゃいます笑

デザイン初心者は明朝体ゴシック体以外は使わないでください!

この2つのフォントだけでも充分「っぽい」デザインが出来ますし、フォントの特性を知らないまま、特徴的なフォントを使ってしまうと反ってダサくなります笑

 

次に、明朝体ゴシック体の違いについてざっくり説明させて頂きます。

「明朝体」は、習字で書くときのようなフォントで「とめ・はね・はらい」のような細かい部分まで表現されています。

主に、大人っぽさ高級感を表現したいときに用いられるフォントです。


明朝体の例

明朝体で高級感を表現

明朝体で高級感を表現

 

一方、「ゴシック体」は文字の太さが均一で、全体的に丸みを帯びているのが特徴です。
シンプルな書体なので、とても使いやすく視認性を上げたいときに用いられるフォントです。

ゴシック体なので見やすい

ゴシック体なので見やすい

 

次に、このフォントを使うときの注意点です。

「ゴシック体」に関しては、シンプルな書体なので特に注意点はないのですが、「明朝体」に関しては、あることを間違えると、とても見づらくなってしまいます。

 

それは、ストローク(文字の輪郭)を付けてしまうことです。

「明朝体」は先ほど、ご紹介したとおり「とめ・はね・はらい」まで表現されているので、文字の太さが均一ではありません。

 

もし、「明朝体」にストロークを付けてしまうと、「はらい」のような文字が細くなってしまう部分がストロークに押しつぶされる形になり、とても見づらくなってしまいます。

ので、「明朝体」にはストロークを付けてはいけないのです。

 

2.2 背景とフォントの相性について

明朝体と「ゴシック体の違いをご紹介しましたが、「じゃあ、背景がどんな感じのときに使えば良いの?」というのを、例を踏まえながらご紹介させて頂きます。

 

まず、明朝体に関しては背景が「静かなとき」に使うのが良いです!

「静かなとき」っていつ?となるかもしれませんので、下の例をご覧ください。

一方、ゴシック体に関しては背景が「うるさいとき」に使うのが良いです!

明朝体と同じように「”うるさいとき”っていつ?」と思う方は、下の例をご覧下さい。

そして、背景が寒色のときは、テキストは明るい色(暖色)の方が見やすいです!

逆に、背景が明るい色のときは、テキストは寒色にした方が良いです!

 

3,デザインの参考となる教材なんて生活のそこら中にある

先に、結論を言いますが、いちばんデザイン基礎の参考となるものは「雑誌の表紙」です。

例えば、上記の雑誌の場合….

北欧の幸せ」と「日々の暮らし」というキーワードの背景が白色なので、上品さを表現できる明朝体でもとても見やすいです!

一方、上記の雑誌の場合….

盛れてる私になれる」と「秋服&秋メイク」というキーワードの背景は複数の色が使われていて、複雑なのでゴシック体で表現し、見やすくなっています!

 

このように普段の生活の周りにも、たくさんデザイン基礎の参考になる教材のようなものがあります! 

あなたも普段の生活で意識してみたら、新たな発見があるかも!?

 

4,最後に

皆さんいかがだったでしょうか!?  絵が下手でも「っぽい」デザインが出来るようになる基礎的な知識についてのご紹介でした。

あなたもこの夏に苦手克服のために大きな挑戦をしてみては!?

 

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